パイ・ゴウ

Pai Gow(パイゴウ)は漢字では牌九と書き、中国のテーブルゲーム牌九(パイゴウ、パイガオ)

が元になったカジノのテーブルゲームの一つです。中国版ドミノゲームと説明されることもありますが、ドミノとの関係は不明です。カジノでパイゴウというとパイゴウポーカーのことで、牌九札は使われずに、普通のトランプ52枚にジョーカーを加えた53枚でプレーします。パイゴウポーカーはアメリカ生まれの変わり種ポーカーでルールも遊び方も普通のポーカーとは少し違います。

■パイゴウポーカーのルールと役

パイゴウポーカーは手のカード7枚を2つに分けます(ローハンドとハイハンド)。この2つのグループの組み合わせで勝負が決まります。配られた手の中でどのカード同士を組み合わせたものをローハンドやハイハンドにするのかによって勝負がきまります。

パイゴウポーカーの役(やく)は普通のポーカーとよく似ています。しかし役が高くても特別に配当がないのが普通のポーカーとは違います。

このゲームはプレーヤーとディーラーが勝負するゲームですので、何人か同じテーブルでプレーしても勝負はディーラーとのみです。7枚のカードが手に配られますので、任意で5枚と2枚に分けます。5枚側をハイハンド、2枚側をローハンドと呼びます。勝ち負けは2つのハンドをそれぞれ比べて高い役がある方が勝ちです。しかしハイハンドは常にローハンドよりも高い手でなければなりません。両方のハンドで買った方が勝ちとなり、同じ強さのハンドだった場合はディーラーの勝ちになります。

■パイゴウポーカーと普通のポーカーの違い

一番の違いはジョーカーがオールマイティに使えること(作りたい役の足りないカードの代わりになる)です。例えば 2、3、4、5の札が手元にある場合Aか6があればストレートになる場合、ジョーカーがその足りない札として使えます。

もう一つの違いは、パイゴウポーカーの役(やく)は普通のポーカーとよく似ています。しかし役が高くても特別に配当がないのが普通のポーカーとは違います。

■パイゴウポーカー役

パイゴウポーカーの役(やく)はローハンドとハイハンドの役が2つあります。ローハンドは2枚のカードなのでワンペアが一番強く、あとはA、K、Q、J、の絵札の順で強いです。残りは数字が大きい方が強くなります。

◆ハイハンドの役

1.ファイブカード:フォーペアとジョーカー

2.ロイアルストレートフラッシュ:同じ柄のA、10.J、Q、Kまたはそのうちの1つの札がジョーカー

3.ストレートフラッシュ::同じ柄で数字が続いているものまたはそのうちの1つの札がジョーカー

4.フォーカード(フォーオブカインド):数字が4枚同じものまたはそのうちの1つの札がジョーカー

5.フルハウス:ワンペアとスリーカード(スリーオブカインド)またはそのうちの1つの札がジョーカー

6.フラッシュ:5枚の柄が全て同じ、またはそのうちの1つの札がジョーカー

7.ストレート:数字が連続しているけれども柄が同じではないもの、またはそのうちの1つの札がジョーカー

8.スリーカード(スリーオブカインド):3枚のふだが同じ数字。またはそのうちの1つの札がジョーカー

9.ツーペア:2枚のふだが同じ数字が2つ。またはそのうちの1つの札がジョーカー

10.ワンペア:枚のふだが同じ数字またはそのうちの1つの札がジョーカー

■パイゴウポーカーの特徴

ゲームが始まりベットが始まるとゲームを降りることはできません。手が7枚配られるのでプレーヤーは手の組み合わせを考えて、2枚と5枚の組みに分かれます。勝負が始まるとディーラーの手とプレーヤーの手が両方開くのでそれぞれの強さをみて、勝負します。プレーヤーはハイハンドとローハンドの両方を勝たなければ配当がありません。片方だけ買った場合はディーラーの勝ちとなります。